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ジョエル・ロブション

東京最終日は憧れのシャトーレストラン『ジョエル・ロブション』
94年に『タイユバン・ロブション』として恵比寿ガーデンプレイスにオープンした当初、こんなに美しくてゴージャスなレストランが日本に誕生したことに感動し
「いつか絶対来たい!」とミーハーにも記念写真を撮ったのを思い出します。
当時と変わらない美しいお城の様子
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この大きな建物の中には2~3Fのメインダイニング『ジョエル・ロブション』の他に
B1にパティスリー&ブランジュリーの『ラ・ブティック・ドゥ・ジョエル・ロブション』
1Fにカジュアル・レストランの『ラ・ターブル・ドゥ・ジョエル・ロブション』
2Fにバーの『ルージュ・バー』が併設されています。
1Fのクロークで荷物を預け、美しい大理石の螺旋階段を上がって2Fのレストランへ
階段1歩1歩に期待が膨らむ、憎い演出です。
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クリスタルが埋め込まれてキラキラ光るシャンパン色の壁、黒の絨毯に黒のクロス、ピンクの蘭、バカラの大きなシャンデリアというかなり派手で"ちょい悪大人!?"の雰囲気。
いかにも"東京"な感じがします。
平日のお昼でしたがほぼ満席で、大人のカップル・若いカップル・親子・家族・若い女性グループ・若いシェフの見習いさん等客層は様々という感じでした。
サービスの方の人数は多くてかなり行き届いています。さすが~☆の一言
ランチのコースを頂きました。
 アミューズ  フォアグラのムース ポルト酒ソース添え
 前菜(冷)  プロヴァンス風ガスパチョ モツァレラのブランマンジェ添え
 前菜(温)  天然帆立貝 スパイシーな南仏野菜のコンポートに乗せて
 魚  豊後水道産イサキ ポワレにし、夏野菜のプランシャ焼きを添え
     香ばしい温製ヴィネグレットソースと共に
 肉 フランス産ラパン背肉フリカッセにしローズマリー風味で黒胡椒風味の野菜を添えて
                          or
   オーストラリア産子羊のフィレグリエにし旬野菜とシェーヴルチーズのコポーを乗せて
 デセール  ムースグラッセとキルシュのブリュレ
 デセール  アナナスのスープ カプチーノ仕立て 真珠に似せたココを浮かべて
 カフェ&プチフールセック(プチフィナンシェ2種)
ランチにすごいボリューム!と思われるかも知れませんが、それぞれのお皿は小さめで、暑い時季のせいかあっさりしていたりスパイシーだったり、食欲をそそる物ばかりだったので、少食の方も心配無く召し上がられると思いますよ!
私は『イデミ・スギノ』の1時間後でしたが、全く問題ありませんでした。(恐ろしい~)
帰りにはお土産にとブティックのライ麦パンをいただきました♪
品の良い酸味に芳ばしい胡桃とレーズンが効いて美味しい!
ジョエル・ロブション_b0085495_16521777.jpg

味もサービスもこれまでで最高だったような気がします。
東京美食ツアーの締めくくりに相応しい、思い出に残る素晴らしいランチでした。
今度はディナーに来たいなー(^^)
by pechemignon | 2006-07-31 17:03 | フランス料理
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