フランスでは1月6日の公現祭を祝って必ず食べられる
『ガレット・デ・ロワ』:王様のガレット(丸くて薄いお菓子)というお菓子があります。
お菓子の中にはフェーブ(そら豆という意味)と呼ばれる陶器がひとつ入っていて、
切り分けられたお菓子の中にフェーブが入っていた人は王冠を被り、王様・女王様になる事ができるんだそう。またその幸運は一年間続くともいわれています。
キリスト教徒でなくとも楽しめそうな慣わしですよね!
*フェーブと王冠*
フェーブは毎年色んな形が売り出され、コレクターもいるんだとか。
蚤の市ではアンティークのフェーブが売られている事もあります。
という事で、私もこの時期にはガレットデロワを作って楽しんでおります♪
パイ生地は手作りの焼き立てが一番です^^
今年の1月はレッスン時間の都合により残念ながらできませんでしたが
来年は是非メニューにしたいと思っています。
まだまだ先ですが、どうぞお楽しみになさってください!
~公現祭とは~
キリスト教の祭日で、教派によって何を記念しているかについて違いがありますが
イエス・キリストの誕生をお祝いするために東方から三王(三博士)が訪れた事を記念する日といわれています。